©2019 by 竹本秀之のサイト. Proudly created with Wix.com

検索
  • Hideyuki Takemoto

我が国の外貨準備?


財務省のホームページ。しかし、このアメリカへの配慮はどうですか?まずグーグル検索がトップにある。続いてTwitterとフェースブックへの投稿がある。いやいやYouTubeまであるじゃないか・・・ まるでアメリカの省庁のホームページのようだ。


という私の印象はさておきまして日本の外貨準備は1年でどれだけ増えたか?0.65%である。ええ、アメリカの金利はそれほど低かったか?FF金利で3%あったのでは?しかし財務省が保有している米国債はサブプラ危機の時のもっとアメリカの金利が低い時に購入したのかも知れない。


現時点で日本円はアメリカドルに対して強くなっている。FRBはアメリカの金利を下げている。ここで私は考えるのだ。米国債は外貨準備として適切なのだろうか?


外貨準備は何のためにあるのか?日本が経常収支赤字になったときに原油などのドル建ての商品のお金を支払うためである。しかしである、自分は日本の外貨準備は2つの点で欠陥があると思う:


1.何故、保有している米国債のカバードコールをやらないのだろう?ここでの原資産である米国債をずっと保有するつもりならカバードコールをやるべきだ。現に中国やシンガポールは外貨準備の米国債のカバードコールをやっている。何故、日本はやらないのだ?


2.外貨準備が原油を買うためのものなら今、原油を買い国内に備蓄しても同じではないのか?外貨準備が半分になり、半分が国内で備蓄される原油になったとして、そうなれば日本は「エネルギー産出国」だ。もう中東の紛争に巻き込まれなくてよい。他方で買った原油は原油先物で売りを建てることで減価しないようにする。


ところが今の日本で外貨準備をどうするかという議論がまるでおきない。これでは日本の外貨準備はアメリカドルを買い支えるための道具にしかならない。


自分はオープンな議論があるべきだと思う。


この文章は書籍化されます。


4回の閲覧